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人事評価制度を考えてみましょう
●人事評価制度の導入をお考えの企業様
●導入しているけれど変えたいと考えている企業様
●導入までは考えていないけど気になっている企業様
●全くかんがえてはいなけど機会があれば参考までに話ぐらい聞いておきたいと考えている企業様
当事務所では簡単な人事評価制度をご提案させていただいております。お話を聞いたからと必ずしも導入等していただく必要はありません。社内の仕組みを考える上で、少しでも参考にしていただければ幸いです。
巷には何百万円もする人事評価制度がたくさんあります。しかし、人事評価制度の急所は、自社に合っていて、継続して運用することができることです。
そのためには当事務所では、人事評価制度は簡単でなければいけないと考えています。見た目がかっこよくても継続して使えないのならば意味がありません。
簡単であることは、人事評価を実施するための何十時間もの学習なども不要であることです。また、総務や人事のベテランでなければ使えないのでは意味がありません。簡単であることは誰でもがすぐに使えるのです。
おそらく高価な人事評価制度の場合は、マニュアルが付属していて、それを読んでマスターしないといけないのではないでしょうか。
簡単な人事評価制度では、マニュアルは必要ありません。だれもがすぐに取り組めます。たとえば、通常の業務を行っている中で、人事評価の実施期日が「明日だ」となった場合に、マニュアルを読んで学習してからなどとしていては活用に適しません。
今日か明日中には人事評価を終えたいわけですから、そんな流暢な時間はありません。通常業務だってあるのですから。
簡単だからこそマニュアルなしに、実施したいときにすぐに取り組めるのです。
3 従業員とのコミュニケーションツールになる
人事評価制度を導入・運用するメリットは何かと問われれば、一つは、上司と部下がコミュニケーションをとれるようになることです。人事評価制度はコミュニケーションツールなのです。
一般的な人事評価制度では、従業員のランク付けや賃金査定のためだけのものが多かったのですが、簡単人事評価制度では、人事評価制度の目指すところを共有化することで、上司と部下のコミュニケーションツールとして機能します。
ある評価項目内容ができたかどうかを見る場合に、簡単人事評価制度では、部下が能力を向上するために行うことや業績に結びつける行動に着目しますので、非常にコミュニケーションがとりやすく、部下の従業員も目標や行動が明確になるため理解しやすくなります。
こうしたことがコミュニケーションツールとして機能する要素になっています。
4 従業員を育成するツールになる
人事評価制度を導入・運用する他のメリットとしましては、従業員を育成するツールになることです。人事評価制度は人材育成ツールなのです。
一般的な人事評価制度では、評価される従業員は、どう評価されて処遇はどうなるのかと半信半疑、疑念などの目でみています。それは、人事評価制度に自分のためになるという要素が見えないことが原因です。
簡単人事評価制度では、自分が何をどのレベルで行えばいいのか、能力をアップするために何をやればいいのか、自分にどうなってほしいと言っているのか、これらが従業員を育成する要素として機能することになります。
5 してほしい行動がはっきりする
一般に企業が欲する人材像がはっきりしていることが少ないように思えます。人事評価制度は、どのような人材がほしいのかを明確にする作業でもあります。
会社として求める人材像を従業員に伝えるのも重要な役割です。その姿勢が従業員に伝わることが、従業員から会社への信頼が増すことになると考えます。
また、従業員も、目指す像がはっきりすることで、自分でも向上すべき能力を推し量る事が可能になります。業務に対する取り組み姿勢も違ってくると考えられます。
これが、人事評価制度の評価項目の検討材料になり、従業員が実施すべき行動が明確になります。
6 従業員にもとてもわかりやすい
一般的に多く見られる人事評価制度では、制度設計、評価項目などどれをみても、非常にわかりにくいと言えます。制度設計は学習しなければ評価の運用がしにくいことがそれを物語っています。
評価項目は、抽象的だったり、業務の頑張りなどでは測れない内容だったりとわかりにくいものが多くみられます。
簡単人事評価制度は、シンプルな制度設計です。まず、制度そのものについては、人事評価制度そのものが馴染んでいない従業員にも、わかりやすいと言えます。
また、簡単人事評価制度では、評価項目の内容も、何を行うべきかが明確です。その点でも、従業員にとってとてもわかりやすいのです。
7 労使に納得が得られる
簡単人事評価制度は、仕組みが簡単でマニュアルなしに、すぐに取り組むことが可能です。評価項目は、従業員のやるべき行動が基準になっています。
評価する上司は評価しやすいと感じてもらえます。部下である従業員も、評価項目、評価基準がわかりやすいことで評価されても違和感がなくなります。
上司も部下も評価し、評価されても、納得性が得られるのです。
そもそも、人事評価制度は、当事者にとって、納得性があるものである必要があります。
簡単人事評価制度では、それが実現可能です。
8 人事評価エラーが起こりにくい
簡単人事評価制度の評価項目は、従業員がどのような行動を取ればいいかが明確になっています。評価する上司の側は、行動ができたかどうかを見ます。
普通に考えますと、評価基準がかなり具体的になっていますので、評価誤差が生じにくいですし、甘く評価したり厳しく評価したりしてしまうこともありません。
簡単人事評価制度では、ハロー効果、寛大化と厳格化、中心化傾向、論理誤差、近隣誤差、対比誤差などの人事評価エラーが起きにくいのです。
この点では、人事評価に対して、評価される従業員から信頼が厚くなると考えております。
9 もし修正が必要な場合でも手間いらず
一般的な人事評価制度は、一度策定してしまうと修正はかなり大変です。小回りがきかないのです。
また、いざ修正するとなりますと、かなりの労苦と時間を要することが想定されます。したがいまして、人事評価制度を活用することに、かなりの覚悟をもって望まなければなりません。
簡単人事評価制度は、シンプルかつコンパクトですから、仮に修正の必要がある場合でも、大変だからと躊躇する必要はありません。相応に修正が可能です。
もちろん、人事評価制度は継続して使用するものですから、修正などないにこしたことはありません。しかし、修正は十分可能です。
ただ、もし、修正する場合は、年度途中ではなく、年度評価の終了後が望ましいと言えます。
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